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ダイヤモンド業界用語集 | ダイヤモンドの買取・販売|金・プラチナ・銀・パラジウム・ダイヤモンド・宝飾品・ブランド時計の総合商社「ネットジャパン」

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ダイヤモンド業界用語集

あ行

アイデアル・カット

ラウンド・ブリリアントカット・タイプのダイヤモンドで、トルコフスキーが数学的に算出したプロポーションのダイヤモンド。

色甘、又は色が甘い

KLM(オランダ航空)以下のカラー。「これはオランダ航空以下~」といった言い方をする。

1分石、2分石、3、4、5~

0.10ct、0.20ct、0.30ct~。

インクルージョン

ダイヤモンドの中に包有される他の鉱物の総称。結晶インクルージョンとしてはダイヤモンド、ガーネット、オリビン、ダイオプサイド、スピネル、グラファイト、ヘマタイト、マグネタイト、パイロォタイトなどがある。また劈開、割れ、成長線、双晶線などもインクルージョンとして取り扱われる。

裏が深い、浅い

パビリオン側の角度が高く、やや暗く見える、浅くスケ石に見える

ウインドー

石自体の色ムラ、あるいは加工ミスによって、石に色のない部分があるように見えてしまうこと。窓のように見えることから、命名されている。

A鑑、B鑑、G鑑

信頼度の高い鑑定機関から低い機関の順序。

表が高い、低い

クラウン側が高すぎる、低すぎる。

オープンキューレット

キューレットの部分が大きいもの。

エクストラ・ファセット

ダイヤモンドカットの規定外にカットされたファセット面、ファセットの上のキズ=ナチュラルを取り除くために作る。

エンハンスメント

宝石の改良作業のこと。ごくわずかな色や品質の良否により、価値評価に著しい差が出るため悪い点を改善するために行われる。現在はこれらも含めてトリートメントの範疇とされる。

か行

ガイ・キャラガイ

1キャラット当たりの値段。

欠け石

ガードルが欠けて丸みのない石。

カーボン・スポット

ダイヤモンド内の黒色インクルージョン。キズや透明結晶が、光の加減で黒っぽく見えるものは、ダークスポットと呼ぶ。

きじ不足

原石の時点で大きさが十分なく、一部研磨せず残っている状態。

キャラ、キャラ半、2キャラ

1ct、1.5ct、2キャラ

キャラメ/石目

ct, weight、重量のこと。

キンバーライト

橄欖岩(かんらんがん)で、ほとんどのダイヤモンドの母岩。地中から噴出して固化したもので、ブルー・グラウンドとも呼ばれ、風化によってイエローグラウンドに変化する。

クラウド

白色の小インクルージョンが集合しているもの。雲のように見えるところからこう呼ばれる。

クラック

原石あるいはカット石の内部に生じる割れのこと。結晶形成後の衝撃や温度変化が原因のケースが多い。

クリページ

クラック、割れ目。原石では劈開性のことで、ダイヤは一定の方向にしか研磨することができない。

グレードもの

鑑定機関のグレーディングがついているもの(通常SIクラス以上)。

グレーニング

双晶。ダイヤ結晶の成長線。

径がない

直径が十分なく、本来のサイズより小さく見える。

蛍光性

紫外線のエネルギー(光)が与えられると、内部から反射されて見える白色の光。

結晶インクルージョン

ダイヤモンドに含まれるダイヤモンドまたは他種好物の結晶包有物。よく発達したダイヤモンドの結晶を包有したダイヤモンドは、子持ちダイヤモンドといわれる。

ゴロ石

直径が十分なく、それぞれのサイズより小さく見える。

コンクッション・マーク

ダイヤモンドが固く鋭い物体に激突したときに生ずる微小な劈開を伴う傷跡。長期間使用したダイヤモンドに見られる場合がある。

さ行

再カット(リカット)

研磨済ダイヤモンドを、何らかの理由により再研磨すること。

ジー・アイ・エー(GIA)

アメリカ宝石学会の略称。G. I. A=Gemological Institute Of Americaの略。カルフォルニア州に本校を構え、世界的に信用される鑑別書及び鑑定書を発行することで知られている非営利団体。

シーブサイズ(目)

メレーサイズを分ける、ふるい(道具)

10パー、100パー

10分の1サイズ、100分の1サイズ

シンチレーション

ダイヤモンドの光のきらめき。照明、ダイヤモンド、観察者のいずれかが動いた時、ファセット(研磨された面)から閃光またはきらめきが生ずるが、この光のフラッシュ効果をシンチレーションという。

スケ石

パビリオン側の角度が浅く、反射が半減するもの。表から見ると、テーブルの周りにガードルが反射し丸くみえる。

ソーティング

鑑定機関によって簡易グレーディングされたもの。

た行

タイプⅠ、タイプⅡ

ダイヤモンドの分類について、最近は窒素を含むⅠ型と含まないⅡ型に分けることができるといわれるようになっている。更にⅠ型とⅡ型のそれぞれは、a型とb型の2つに分けることができるという。 Ⅰa型は窒素の量が比較的多く、薄板状になっており、窒素の影響を比較的受けないため、色は無色から淡い黄色を呈す。ほとんどのダイヤモンドはこのタイプに属しており、全産出量の大多数(90%以上)を占めている。 Ⅰb型は窒素の量は少ないが、結晶構造のなかの分子構造により、黄色や褐色、緑色といった鮮やかな色を示すことが多い。強い蛍光性を持つ。 Ⅱa型は窒素を全く含まず、純粋な炭素のみで構成されるため、エクセプショナル・ホワイトとよばれ、完全な無色透明、Dカラーを示す。また、極微量のマンガンが含まれると淡いピンクからルビーのような赤色までを示す。 Ⅱb型は更に貴重で、ホウ素を含んでおり、その影響で青色(淡い水色から濃紺色まで)を示す。 Ⅱa型のDカラーは透き通るような輝きを発し、しかも通常のものと比べて青みがかって見えることが多く、極めて美しいとされる。

代金でいくら

1個あたりの値段。

着色ダイヤモンド

放射線照射によって人工的に着色したダイヤモンドで、黄色、褐色、緑色、青色、ピンク、赤など各色の着色ダイヤモンドがある。着色ダイヤモンドの識別には、分光光度計、FT-IR、ラマン分光分析装置などが有効とされる。

テリ

テリがある(ない)という言い方で、肉眼で見て強い輝きがある(ない)を表す。

ディスパージョン

宝石にみられる光の効果で、特にダイヤモンドの美しさを構成する要因の一つ。ダイヤモンドに入射した白色光がダイヤモンドの内部で屈折反射を繰り返し、白色光を構成する各々のスペクトルに分解され、虹色を示す。ファイアと同じ。

トリートメント

宝石の改変作業のこと。宝石がもつ本来の資質に関係なく、人工的な方法で宝石の色や外観を変えてしまう作業を指す。

トリプル・エクセレント

ポリッシュ、シンメトリー(左右対称)、総合評価の3点がエクセレントなもの。

な行

ニック

軽い衝撃によって生じた裏面の小さな割れのこと。ガードルやファセットエッジに生じやすい。

ノーソート

鑑定機関にグレーディングされていないもの。

ノット

ダイヤモンドの結晶には、いくつかの結晶が双晶(くっついた形)になったものがあり、カット面に現れるとそれが盛り上がって見える。

は行

ピケ石

キズが大きい石。Iクラスの石。

ファンシー・カラー

ダイヤモンドのなかには魅力的な色調をもったものがあり、ファンシー・カラー・ダイヤモンドと呼ばれる。ダイヤモンドの色としてはブルー、イエロー、オレンジ、グリーン、ブラウン、ピンクなどがある。放射線処理によって人工的に着色したものも多い。

ファンシー・カット

ラウンド・ブリリアント・カット以外のカット形式のものをファンシー・カットと呼ぶ。マーキーズ、エメラルド、ハート、ペアーその他のカット形式。

フィニッシュ

ダイヤモンドの4C評価の1つであるカット評価は、プロポーションとフィニッシュによって総合評価される。フィニッシュはダイヤモンドのシンメトリー(ダイヤモンドの形状、ファセットの対称的な配置と場所の正確さ)とポリッシュ(研磨済みダイヤモンド表面状態あるいは研磨後に生まれたブレミッシュ)の項目から成り、それぞれの項目についても評価される。

フェザー

インクルージョンの中でクリページや液体インクルージョンの集まりがトリの羽のように見えるもののこと。

ブライトネス

ダイヤモンドをフェースアップから見た時に見える白色光の内部及び外部反射の外観、または程度。

ブリリアント・カット

ダイヤモンドのカット形式の1つで、クラウン側33ファセット、パビリオン側25ファセットの合計58ファセットをもつ。このカット形式はダイヤモンドの光の効果を最高に引き出す。

ブレミッシュ

カット後に発生した擦り傷や摩耗の痕跡。

ブロークンキューレット

キューレットが欠けているもの。

プロポーション

ダイヤモンドの4C評価の1つであるカットの評価は、プロポーションとフィニッシュによって総合評価される。プロポーションはダイヤモンドの深さ、ガードルの厚さ、テーブル径、ファセットの角度などの要素を含む。プロポーションの優劣は、ダイヤモンドの美しさに大きく影響する。

劈開性(へきかいせい)

鉱物がある一定方向に割れやすい性質のこと。原子の結びつきを原因とする鉱物の特性。

ポイント

ダイヤモンドの重さを表す単位で、1/100カラットを1ポイントという。1カラットは100ポイントとなるので、たとえば0.12カラットは12ポイント、0.02カラットは2ポイントとなる。

ま行

マスターストーン(つけ石)

ダイヤモンドのカラー・グレードをするとき、標準となる品位のダイヤモンドで、キー・ダイヤモンドとも呼ばれる。

丸みがない

ガードルが真円になっていない。

面キズ

欠けたようなキズや割れ目が表面に出ているもの。これらは非常に嫌われる。

ら行

ラフ・キューレット

キューレットが欠けていたり、粗雑なもの。

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ダイヤ・メレーダイヤ・色石・製品に関するよくあるご質問

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