偽物情報
江戸時代の小判(贋作品)2007/07/28
重量 | (A)3.34g(B)3.32g |
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サイズ | (A)タテ34.1mm、ヨコ20.0mm、厚み0.5mm (B)タテ35.0mm、ヨコ18.2mm、厚み0.5mm |
刻印 | - |
色調 | 金色 |
比重値 | - |
X線分析値 | - |
硝酸反応 | - |
コメント
万延小判は万延元年~慶応3年(1960~1867)に鋳造された小判です。海外との金銀比価のバランスの崩れから安政小判よりさらに軽量・小型で鋳造されました。
小さくて愛らしいので、姫小判とも呼ばれています。重量は3.30g、品位は金574銀426。仲間相場は6~8万円程度です。
(A)は実際より幅広の印象、(A)、(B)とも桐刻印などはかなり幼稚に作られています。日本の大判や小判は希少性が高く、素材価値に比べるとかなり高価なものです。そのため、ニセモノが相当量作られました。中には江戸時代に作られたニセモノもあります。
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