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５ﾄﾞﾙ金貨も、1908年以前の女神タイプと1908年～1929年までのインディアン金貨の２種が有名です。直径21.6mm、重量8.359g、金品位は900（21.6金）です。１０ドル金貨のインディアンを「若いインディアン」、５ドル金
貨のインディアンを「お爺さんのインディアン」などという人もいます。額
面が半分の２.５ドルのインディアン金貨も５ドル金貨と同じデザインです。
コインはデザイン部分が浮き上がっている（レリーフと呼ばれる）ものが主流ですが、この金貨はデザイン部分が沈み込んでいるのが特徴です。

このニセモノも真正品よりかなり軽く出来ているので簡単に判定できます。また、磨耗が少ないにもかかわらず頭部の羽根のデザインが幼稚である
こと、首飾りの模様が異なるなど、デザインの違いも見受けられます。
写真右は真正品です。