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Ｋ18刻印入りタングステン金杯が、2010年1月第2週から東京都内及び近郊のリサイクル市場を中心に複数出回っております。
タングステンの杯に金メッキをかけてＫ18の刻印が入っている品です。

比重計で検査すると比重値はＫ18の範囲内ですが、試金石でこすると
すぐに金メッキが剥がれて銀色の下地が見えます。
また、タングステンは素材の特質として堅い為、本物の金杯にはない違和感を感じる品になります。

確認されている品の中には、桐箱に入っている物もあり、持ち込んだ人物は、50代位の男性で買取りの際に身分証の提示もあったとのお話です。
既に確認されている金杯は、今週初め位（2010年1月第2週）にリサイクル
チェーンに集中して持ち込まれました。

Ｋ18刻印入りの金杯が持ち込まれる事がありましたら、比重計での検査だけでなく表面のメッキを試金石などに擦って下地の色もご確認ください。