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大阪市内の買取店より（株）ネットジャパン大阪支店の店頭に持ち込まれた品です。

形状はPt900刻印の薄いプレート（2.1g）2枚でタングステンの板（13.08g）を挟み、
Pt850刻印の枠（8.89g）で囲んで組んだペンダントヘッドです。

写真のペンチ傷は被害にあわれたお客様がご自身でつけられたものですが、
家庭用のニッパー等では切断できない程の厚み（2.3mm）があります。
検査の為、大型ニッパーで切断したところ、タングステンのプレートが出てきました。
プラチナ素材を使っているのに造りが粗雑で違和感があります。

Ｘ線検査では枠と表面の薄いプレートともにPt900でした。

持ち込んだ人物は、40代位の男性で身分証は偽造（免許証）、
急いでいるからと査定スタッフを急かしたてたそうです。
被害にあわれた店舗に持ち込む前に、同じ会社の別支店にも持ち込みがあったとのことです。

■2010年9月9日---追加情報---
貴金属買取専門店から（株）ネットジャパン大阪支店の郵送部に買取品と
してお送りいただいた品の中に同じ偽物が含まれていました。

これとは別件で大阪支店の店頭へも持ち込みで同じ偽物がありました。
大阪市内だけではなく、近畿圏内で同一の偽物が広まっているようです。