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2011年2月26日、関東地区で発見されたチャッカム金のチェーンです。
太いブレスレット（10点）からロングチェーン（10点）まで様々です。
色は通常のチャッカム金の色と近いですが、手に持った時に見た目の
ボリューム感の割に軽いと感じます。
比重値は銀の範囲でした。

試金石検査では、純金よりもっと黄色味の強い金の反応がありました。
表面に施した厚めの金張りで、試金石に金色が残り間違えてしまう可能性もあるかと思われます。

Ｘ線検査で、表面の金が反応し金が77％（K18程度）との数値が検出されましたが、深い切れ込みを入れて再度内部をＸ線で調べたところ銀71％　金29％前後の数値でした。
精錬分析した場合、どの程度の金と銀が出てくるかは不明ですが、100％の刻印は金銀どちらに対しても当てはまりません。

同種のチェーンは、2010年に香港のリサイクル市場で問題になりました。
（株）ネットジャパンでも香港支社からの情報を基に、当社サイト偽物情報トップにてご注意頂けるようご案内しておりました。
今後、香港のリサイクル市場と同じく日本国内でも出回る可能性もありますのでご注意ください。

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