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水面を泳ぐ鴨を模した帯留めで、裏にK18と刻印がありますが金性は無く銅合金です。
銅の無垢で手に持った時に金よりも比重が明らかに軽く感じます。
裏側を見ると、K18の品としては本体に金具をロウ付けしている部分や隅の仕上げが粗雑です。
試金石と硝酸でも判別は容易です。
刻印や作りから年代の古い物と思われます。
デザインこそ違いますが似た特徴の偽物を、アンティークの市場等で比較的よく見かけることがあります。