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香港への観光客の多くが投資目的、アジアのブランド市場が低迷、RapNet DiamondIndex下落、上昇トレンドに終止符か | ダイヤモンド市況概況|金・プラチナ・銀・パラジウム・ダイヤモンド・宝飾品・ブランド時計の総合商社「ネットジャパン」

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ダイヤモンド市況概況

香港への観光客の多くが投資目的、アジアのブランド市場が低迷、RapNet DiamondIndex下落、上昇トレンドに終止符か2014/04/28

◆香港市場は復活祭(Easter)、過越祭(Passover)の休暇明けで静か。
中国本土から香港へ来訪する中国人の多くが香港ドル預金、ファンド、外国株式と投資目的が増えている。
投資を目的とする観光客は100万人と推定され、今後1年で倍増すると予想される。

◆中国での宝飾品販売は卸・小売共に静か。
結婚時期として人気の高い5月1日の休日にかけて小売期待が高まっている。
GIA付0.30-0.70ct, D-H, VS-SI, 3EXが品薄状態。
World Gold Council (WGC)の金需要停滞予想に伴い、中国での金の消費量低下が懸念されている。
アジアのスーパーブランド市場が低迷。
ブランドの高成長が終焉を迎えようとしている最中、大手各社は値上げを敢行するとの事。

◆インドの研磨石市場はスロー。
不安定なルピーの影響で地元バイヤーは大規模な在庫構築を避けている状況。
サプライヤーは商品の回転率を考慮し、バイヤーの値下げ交渉に応じる姿勢。
銀行は業界への融資に慎重になっており流動性はタイト。
1ct以下の商品に安定した需要が見られ、1.0ct,1.30ct,1.70ct, G-J, VS-SIの需要が増加傾向。
原石需要は3月末以降鈍化しているものの、取引は安定している。

◆RapNet Diamond Index(D-H,IF-VS2)の平均価格は、全てのレンジにおいて下落。
前月比-0.3%~-1.1%となり、上昇トレンドに終止符。
今まで上昇の牽引役であった0.3ctの下落率が-1.1%と高い。
一方、ベスト価格は0.3ct, 0.7ct, 1.5ct, 3.0ctが辛うじて上昇となっているが、2.0ctは-2.0%となる等、レンジによる強弱が見られる。

◆世界最大のダイヤモンド鉱山会社であるAlrosaの発表では、今年第1四半期のダイヤモンド生産が昨年対比6%増の790万ctとの事。
また、販売については、第1四半期の売上高が15億ドルとなり、昨年対比24%増となった。
今年の原石価格の上昇がダイヤ市場のポジティブ・ダイナミクスを記している。

◆4月の中国製造業購買担当者指数(PMI)速報値は48.3。
3月の改定値(48.0)からは上昇したものの、製造業活動の拡大・縮小の分かれ目である50を引き続き下回っている為、中国経済の転機のシグナルとは捉えておらず、成長の勢いは下降傾向にあるとの見方が多い。
成長志向の対策拡充を求める圧力が強まる可能性があり、また広範囲の銀行を対象とした預金準備率引き下げが5月か6月にも実施されるとのではとの予想もある。

Rapaport® DiamondsNet 「Market Comments 4/24/2014」より一部抜粋

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