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香港市場は旧正月を前に改善、インド市場は外国人バイヤー多数で好転 | ダイヤモンド市況概況|金・プラチナ・銀・パラジウム・ダイヤモンド・宝飾品・ブランド時計の総合商社「ネットジャパン」

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ダイヤモンド市況概況

香港市場は旧正月を前に改善、インド市場は外国人バイヤー多数で好転2015/01/27

◆香港市場は中国の旧正月を前にやや改善しているが、中国の2014年のGDP成長率が7.4%に減速したことを受け、警戒感が高まっている。
バイヤーの厳しい値下げ要求が続く中、サプライヤー間での価格競争が激化。
合成ダイヤモンド混入懸念から、評判の良い会社のパーセルでのロット販売は安定しているものの、知名度の低い企業は苦戦を強いられている模様。
ダイヤモンド企業の地元オフィス閉鎖や縮小の噂が広がっており、市場心理に影響を及ぼしている。

◆インド市場には米国やイスラエルをはじめ多くの外国人バイヤーがおり、市場は上向いている。
米国での0.30-1ct、G-I, I1-I2の需要が堅調。
中国の旧正月を前に0.30-1ct, IF-VVS 需要が改善している。
ペア、オーバル、エメラルド、マーキースの0.30-0.90ct、 SI-I1に安定した需要が見られる。
生産量が20~30%減少する中、研磨業者は米国の需要を満たすために低品質ダイヤの研磨に移行している。
パーセルへの合成ダイヤ混入への危機意識が高まっており、検出方法に関する議論が過熱。
先週開催されたDe Beers サイトでの原石価格引下げを受け原石市場は安定している。

◆1/21のRapNet Diamond Index(D-H,IF-VS2・前月比)は、平均価格・ベストプライス共、ほぼ全てのレンジで下落。
1.0ctの平均価格が+0.1%と微増となった他は0.3ctが-2.4%、0.5ctが-1.7%などと下落幅は縮まってきている。
一方、ベストプライスは2.0ctが-4.5%、1.5ctが-3.5%など一部下落幅の大きいサイズがある。

◆アントワープ・ワールド・ダイヤモンド・センター(AWDC)は、ダボスにて開催された世界経済フォーラムの期間中に、ダイヤモンドの資金調達セミナーを開催。
特定のダイナミクスとダイヤモンドファイナンスの機能を、銀行や金融セクターの主要な関係者に情報提供する為の戦略の一環である。
AWDCによると、現状世界的な金融機関のわずか5%だけがダイヤモンド業界の資金調達というニッチ市場に関与している。
アントワープはダイヤモンド取引のハブとしてだけでなく、鉱山からマーケットまでのグローバルなダイヤモンド業界のダイナミクスの基となっている事が強みであり、セミナーでは特に業界のための持続可能なダイヤモンドの資金調達の面で、今後の見通しと課題を議論したとAWDCは付け加えた。
これらと並び、AWDCも投資商品としてのダイヤモンド需要拡大への見通しを情報提供し、これを促進するための取り組みを発表した。
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◆日本市場では、円安による割安感から輸出需要が高まっている。
 第26回国際宝飾展(1/21-24開催)では1ct upのピケが一部を除き即座に完売するなど米国需要を裏付ける結果となった。

Rapaport® Diamonds.Net「Market Comments 1/22/2015」等より一部抜粋。

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