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バイヤーはダイヤ価格の更なる下落を懸念、インドでは新たな倒産の噂が表面化 | ダイヤモンド市況概況|金・プラチナ・銀・パラジウム・ダイヤモンド・宝飾品・ブランド時計の総合商社「ネットジャパン」

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ダイヤモンド市況概況

バイヤーはダイヤ価格の更なる下落を懸念、インドでは新たな倒産の噂が表面化2015/10/20

◆香港での取引は、注文が少なく在庫買いも無いためスロー。
バイヤーは慎重で、研磨石の価格が更に下落することを恐れている。
大型連休(10/1-8)での中国本土観光客の減少で販売が大幅に落ち込み、閉鎖する小売店もある模様。
中国本土での売上は香港よりも上回っているが、小規模チェーン店は統合を余儀なくされている。
今後数カ月の結婚シーズンにおいて宝飾品販売への期待が高まっている。

◆インドでの取引は鈍化。
一部の米国及びイスラエルのバイヤーはDiwali 休暇を前に"安値買い"の状況。
米国での SI-I2需要は引続き堅調。
インドでは新たな倒産の噂が表面化しており需要の見極めに慎重。
中国人バイヤーはムンバイよりも深圳のインド人サプライヤーから、より安価にダイヤを調達している模様。
研磨量は2014年のDiwali祭の時期と比較し半減。
原石取引は低迷しており、年末までこの状態が続くと予想される。
Navratri祭(10月13-21)の期間中に金を購入すると縁起が良いとされており、ゴールドジュエリーの需要増加が期待されている。
インド・ルピーは、変動が激しく不安定な状況。

◆10/14付のRapNet Diamond Index(D-H、IF-VS2、前月比)はベストプライス・平均価格とも全てのレンジで下落するものの、下落率に落ち着き感もみられる。
ベストプライスは2.0ctが-2.9%と、0.5ctが-2.2%とやや高めではあるが、他1.0ctが-1.5%、0.3ctが-1.2%、3.0ct・1.5ct・0.7ctがそれぞれ-0.7%となり、先週と比べて低めの値となっている。
平均価格も、下落傾向が続くものの下落率は先週と比べて落ち着いている。
3.0ctが-3.3%と最も高く、0.3ctが-2.5%、0.5ctが-2.3%、0.7ctが-2.1%、1.0ctが-1.9%、2.0ctが-1.8%、1.5ctが-1.7%。

◆周大福珠寶集団の第2四半期売上高(7~9月)が前年同期比4%の増加を記録。
7月中旬の金価格下落による金製品需要が急増したことに支えられた。
同社によると、中国本土地区の売上高は9%上昇、既存店舗の売上高は6%の成長を記録。
一方、香港マカオ地区の売上高は5%減、既存店舗の売上高は13%の下落となった。
金製品のみの既存店売上高は、中国本土が22%、香港マカオが4%増加し、金製品全体の売上高は13%上昇した。

Rapaport® Diamonds.Net「Market Comments 10/15/2015」等より一部抜粋

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