ダイヤモンド市況概況
中国でジュエリーの特別注文の人気高まる2018/01/16
◆インド:取引は比較的静か。米国と欧州のディーラーがクリスマス・新年の休暇から徐々に戻りつつある。
中国や韓国、イスラエルの外国人バイヤーが商品を探している。
色甘商材が品薄の中、1ct、I-L、VS-SIに安定した需要がある。
0.70ctの需要鈍化。
研磨石の生産量は研磨業者の生産能力を下回っているが、今後の原石の供給次第で増加することが予想される。
◆香港:取引は安定しているが、クリスマス以前ほどの勢いはない。
中国本土で宝飾品の小売りが新たな成長を遂げており、中国旧正月での売上見通しは明るい。
1ct、D-G、VS-SI需要が堅調。
中国のミレニアル世代の間でジュエリーの特別注文の人気が高まっている。
◆RapNet Diamond Index(D-H、IF-VS2)回復基調。
ベストプライスは、3.0ctのみ-0.8%となり、他はすべて上昇。
平均価格は、0.3ctが14.1%、0.5ctが10.0%と上昇、3.0ctのみ横ばいで他はすべて上昇。
Rapaport Diamonds.netより、一部抜粋