ダイヤモンド市況概況
インド市場、銀行融資引締めに警戒感2018/02/27
◆インド:主要銀行のNirav ModiとGitanjaliへの18億ドルの融資詐欺に対して係争中で、融資引き締めが予想されインド市場は警戒している。
最近のIIJS Signature ショーにおける国内需要は比較的低い。
ディーラーは米国と中国市場に着目している。
研磨業者は生産量を増加しており、小さなサイズからポインターに移行している。
原石取引は安定している。
◆香港:RapSpec A2+ダイヤモンドの価格が堅調に推移する中、中国旧正月の期間中、宝飾品の販売が改善しており香港ショーへの期待が高まっている。
1ct、G-H、VS-SI、RapSpec A2+ ダイヤモンドに安定した需要がある。
3ct以上の大粒石の売行き良好。
◆RapNet Diamond Index(D-H、IF-VS2)上昇率鈍化。
ベストプライスは、2.0ctのみ変化がみられず、他はすべて上昇したものの上昇率は低い。
平均価格は、0.3ctが3.0%、0.5ctが1.8%、0.7ctが1.5%、1ctが0.6%と上昇、3.0ctが-0.2%と下落し、1.5ctは変化なし。
Rapaport Diamonds.netより、一部抜粋