金と白金のコンビは (P/K) 下記のように色々な組合せのバリエーションが有ります。
Pt1000/K24
ごく一部のネッレス等に見られる程度で、純度100%の貴金属は柔らかすぎるため置物やオブジェ、酒器等で見られます。
Pt900/K18
石入指輪、デザインリング、ペンダント、甲丸指輪、カットリング、ブローチ、金貨ペンダントの枠、ネッレス等多種にわたります
Pt850/K18
上記Pt900/K18とほぼ同様な製品内容ですが、喜平デザインのPt/Kをひと駒ずつ交互に入れたネックレスやブレスレットは、強度のバランスから殆どがPt850/K18です。
K18/K18WG
イエローゴールドとホワイトゴールドのコンビで、欧米からの輸入ジュエリーは、刻印が【750】だけのこともあります。
貴金属製品の中の機能部品
本体はプラチナPt900で、金具がK14WGで出来ているブローチやカフリンクスやタイバー等があります。
これは、強度の必要な機能部品をバネ性があり強度も高いK14WGにして、本体はPt900等の柔らかい素材を使用しているケースです。
そういった異素材のコンビネーションは、コンビと呼ばれています。
部品の機能上、部分的に主元素以外を使用する機能部品は、部品のどこかに判るよう刻印されるのが一般的ですが、刻印を打つ場所が限定されるデザインの時には、思いもよらない所に刻印されていたり、刻印がないケースもあります。
非貴金属(引き輪スプリング、回転金具の中のベアリング、カフリンクスの回転金具の板バネ、マグネット、クラスプバネ)の表示は省略されます。